19464 先の大戦に「痛切な反省」=安倍首相、シンポジウムで   古沢襄

安倍晋三首相は9日夕、東京都内で開かれた米シンクタンク主催のシンポジウムであいさつし、「戦後、わが国は先の大戦に対する痛切な反省の上に立ち、一貫して平和国家として歩んできた。私は戦後70年の日本の歩みを誇りに思う」と強調した。

首相は4月の米議会上下両院合同会議で行った演説で「痛切な反省」を表明しており、今夏に発表する戦後70年談話にも盛り込まれそうだ。

首相は9日のあいさつで、「武力を背景に他国をどう喝してはいけない。他国の同意なく領土を変更してはいけない」と述べた。

南シナ海で人工島を造成している中国や、クリミア半島を編入したロシアを念頭に置いた発言とみられる。(時事・ウオールストリートジャーナル)

 
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