19513 首相と幹事長 今国会での“安保成立”方針を確認   古沢襄

安倍総理大臣は、自民党の谷垣幹事長と総理大臣官邸で会談し、16日衆議院を通過した安全保障関連法案について、参議院で早期に審議入りさせ、政府・与党で結束して、今の国会での確実な成立を図る方針を確認しました。

今の国会の最大の焦点となっている、集団的自衛権の行使を可能にすることなどを盛り込んだ安全保障関連法案は、16日衆議院本会議で、自民・公明両党と次世代の党などの賛成多数で可決され、参議院に送られました。

こうしたなか、安倍総理大臣は、17日午後、自民党の谷垣幹事長と総理大臣官邸で会談しました。

この中で、谷垣幹事長は、「参議院でも早く審議に入れるようにしたい。国民に丁寧に説明していくことに尽きる」と述べ、さらに国民の理解が得られるよう、党としても、より丁寧に法案の必要性などを説明していく方針を伝えました。

これに対し、安倍総理大臣は、「とにかく、この国会で仕上げなければならない」と述べ、安全保障関連法案を参議院で早期に審議入りさせ、政府・与党で結束して今の国会での確実な成立を図る方針を確認しました。(NHK)

 
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