19571 河北省書記も落馬、周小川に汚職と乱倫のスキャンダル   宮崎正広

■中央銀行総裁が美女を何人も侍らせ汚職に熱中していたらしい

八月一日発売の『博訊』最新号に、周小川のスキャンダルが独占報道されるという。周小川と言えば中央銀行総裁(中国人民銀行行長)。いってみれば金融政策の元締め、先週の上海株式暴落の時、何をしていたのか?

前任者の戴相龍は女婿の東峰の悪行が暴かれて以来、拘束されている模様だが、中央銀行総裁のあと天津市長をしていた。後任が周小川だった。

北京市東城区の古い町並みの中に古色蒼然とした四合院の建物がある。

古めかしい外見なので、周囲には目立たない。所有者は不明だが、東峰がよく出入りしていた。外見はボロでも内部は絢爛豪華に改装され、費用は数億元かかったと見積もられている。

この謎の四合院が「かれら」の接待場所で、共産党高官、銀行幹部、地方政府幹部等が頻繁に出入りし秘密の宴会が繰り広げられた。必ず美女が陪席し、しかも彼女らは演劇学校、映画学校、舞踊学校の現役女子学生ばかりだった。

その想像を絶する狂態な宴会と周小川ら銀行幹部と共産党幹部の癒着、乱倫などの行状が暴かれた。

連座してか、河北省書記の周本順が『落馬』した。周本順は失脚した周永康の忠実な部下として法政委員会副書記、秘書長などをつとめ、周永康の引きで河北省書記に出世していた。

すでに周永康が拘束されていた時期に、彼の部下だったグループには出国制限措置が執られており、周本順も海外逃亡しようにも、出来ない状態で悶々と日々を送っていたという。

まだまだ伏魔殿から狐と狸がぞろぞろはき出されそうである

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