19617 なでしこ 東アジア杯初戦で北朝鮮に敗れる   古沢襄

サッカーの東アジアカップが中国で開幕し、女子の日本代表「なでしこジャパン」は初戦で北朝鮮と対戦し、2対4で敗れました。

東アジアカップは、日本、韓国、中国、それに北朝鮮の4チームが男女ともに総当たりで優勝を争います。

このうち、女子の「なでしこジャパン」は、リオデジャネイロオリンピックへの出場権をかけた来年2月のアジア最終予選に向けて、新しい戦力を見いだすために若手中心のメンバーで臨み、初戦で去年のアジア大会の決勝で敗れている北朝鮮と対戦しました。

序盤から相手のカウンター攻撃に苦しんだ日本は、北朝鮮に先制されて、前半を0対1で折り返しました。

日本は後半4分、フリーキックにミッドフィールダーの増矢理花選手が合わせ、同点に追いつきました。このあと勝ち越されましたが、25分にミッドフィールダーの杉田亜未選手が代表初ゴールとなるミドルシュートを決めて、再び追いつきました。

しかし、日本は北朝鮮の速いカウンター攻撃と相手のエースの個人技に守備が翻弄されて続けざまに2点を奪われ、2対4で敗れ、2大会ぶりの優勝を目指していたなか、初戦でいきなりつまずきました。

試合のあと佐々木則夫監督は「疲れが出たところをやられてしまい、終盤に失点したのはもったいなかった。これがいい勉強になればと思う」と話しました。
日本の第2戦は今月4日に行われ、韓国と対戦します。(NHK)
 

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