■首相に閣僚会合報告へ 医薬品や乳製品をめぐる対立が解けず
甘利明・環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)担当相は2日夜、TPP閣僚会合が開かれた米ハワイ州から帰国した。羽田空港に到着した甘利氏は疲れた表情で、記者の問いかけには応じなかった。
3日にも安倍晋三首相と会い、大筋合意に至らなかった会合の結果を報告する見通し。
7月28~31日の日程で開かれた閣僚会合は、大筋合意への機運が高まっていたが、医薬品や乳製品をめぐる対立が解けずまとまらなかった。
甘利氏は31日の記者会見で「もう一度会合が開かれれば、すべて決着する」と発言。TPPを主導する日米は8月末までの次回会合開催を目指し、他の参加国と調整している。(産経)
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