■米市場上昇を好感、1万8000円回復
9日午前の東京株式市場は、前日の米国市場の株価の大幅な値上がりを好感し、全面高となった。
日経平均株価は一時1000円高に迫る展開となり、2日ぶりに1万8000円台を回復。前日比988円12銭高の1万8415円20銭と急反発して午前の取引を終えた。午後に入り、上げ幅は一時1000円を超えた。
市場では「株価上昇がさらに買いを促す流れになっている」(インターネット証券)との声が聞かれ、終値で今年最大の上げ幅になる可能性がある。
前日の海外市場では、米ダウ工業株30種平均が2.4%高と上げたほか、英国やドイツなど欧州主要市場でも株価が軒並み上昇。9日の東京市場では、前日までに値下がりしていた銘柄を買い戻す動きが一気に強まり、1部上場企業株の98%が値上がりした。(時事・ウオールストリートジャーナル)
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