21日は「敬老の日」です。
総務省のまとめによりますと、日本の65歳以上の高齢者は3384万人で、過去最多を更新し、このうち80歳以上は、初めて1000万人を超えて、1002万人でした。
21日の「敬老の日」を前に、総務省が今月15日現在で推計した65歳以上の高齢者は、男性がおよそ1462万人、女性がおよそ1921万人で、合わせておよそ3384万人となっています。これは、去年の同じ時期に比べて89万人増えていて、過去最多を更新しました。
また、80歳以上は1002万人で、去年の同じ時期に比べて38万人増えて、初めて1000万人を超えました。
さらに、65歳以上の高齢者が総人口に占める割合も、0.8ポイント増えて26.7%となり、過去最高になりました。
高齢者の総人口に占める割合は、昭和25年は4.9%でしたが、少子高齢化の進展に伴い、一貫して増え続けていて、おととし、初めて25%を超えて、日本人の4人に1人が高齢者となっています。
一方、去年の高齢者の就業者数は、681万人と、11年連続で増加して過去最多となり、15歳以上の就業者総数に占める高齢者の割合も10.7%となって、過去最高を更新しました。(NHK)
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