■各紙調査も横ばい傾向
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査では、安倍晋三内閣の支持率は42・6%と、安全保障関連法の成立前に行った前回調査(12、13両日実施)と比べ、0・9ポイントの微減にとどまった。
安保関連法の成立後に実施した各社の調査でも、内閣の不支持率は支持率を上回ったが、支持率はいずれも4割前後を維持。与党幹部からは「ほっとした」と安堵(あんど)の声が漏れた。自民党の政党支持率もおおむね堅調で、安保関連法の成立による影響は限定的といえそうだ。
内閣支持率が最も高かったのは産経新聞とFNNの合同調査で、不支持率は47・8%。読売新聞が21日付紙面で報じた調査では、不支持率が主要5紙で最も高い51%に達したが、支持率は41%に踏みとどまった。毎日新聞は、支持が8月の前回調査の32%から3ポイント増の35%、不支持も1ポイント増の50%だった。
朝日新聞の緊急世論調査では、支持率が前回調査(9月12、13両日)の36%から1ポイント減の35%で、不支持は3ポイント増の45%だった。共同通信は支持が38・9%、不支持が50・2%。
日経新聞とテレビ東京の調査では8月の前回調査から、支持が6ポイント下がり40%。不支持は7ポイント上がり47%となった。
政党支持率では、産経新聞とFNNの調査で、自民党が前回調査より1・4ポイント減の35・2%。公明党は0・2ポイント減の3・8%。野党各党の政党支持率もほぼ横ばいだった。
こうした結果を反映し、来年夏の参院選の望ましい結果については「与党が大勝」「与党が僅差で勝利」が合わせて64%に上った。 自民党の茂木敏充選対委員長は産経新聞の取材に対し、「与党に対する信頼を持っていただいていることは大変心強いが、緊張感を持って国政に臨みたい」と述べた。
自民党の伊達忠一参院幹事長は「安保関連法には世論の反発が強く、どうなるかと思ったが、これまでと同じように支持をしていただけ、ありがたい」と安堵した様子だった。
公明党の斉藤鉄夫選対委員長も「ほっとしている。安保関連法については与党として今後もしっかり説明を尽くす」と語った。その上で、消費税再増税に伴う負担軽減措置について「財務省案が通ったりすれば、与野党の勢力は逆転すると思う」と懸念を示した。(産経)
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