■近く顧客に通知へ
[ベルリン 29日 ロイター]独フォルクスワーゲン(VW)(VOWG_p.DE)は、排ガス不正操作の対象となる最大1100万台のディーゼル車について、排ガス規制を満たすための「包括的な」修理計画をまとめたと明らかにした。修理について顧客に数日中に通知し、当局には10月に説明するという。
25日に指名されたばかりのミュラー新最高経営責任者(CEO)が28日夜、1000人の幹部を集めたVW本部での会議で説明した。
独連邦自動車庁はVWに対し、ディーゼル車の排ガス量を法律の範囲内に抑える計画を10月7日までに提出するよう求めている。
新CEOは会議で「われわれは長い道のりと、多くの仕事に直面している」と述べ、「少しずつでも前に進もうではないか」と呼び掛けた。
新CEOはまた、会社組織の見直し計画も発表。中核のVW部門について、アウディやポルシェと同様の独立性を持たせる考えを示した。(ロイター)
<a href="http://www.kajika.net/">杜父魚文庫</a>
コメント