来日中のバルス仏首相は4日、都内で読売新聞など日本メディアと会見し、安倍首相が先月末の国連総会で決意を示した国連安全保障理事会の常任理事国入りについて、「将来、常任理事国として日本が果たす役割、日本の立場を十分理解している」と述べ、支持を表明した。
また、3日夜の京都市内での安倍氏との非公式会談で、日中関係について突っ込んだ意見交換を行ったことを明らかにした。
バルス氏の方から、日中関係や中国経済など安倍氏の中国観を尋ねた。安倍氏は、近く行われる見通しの日中韓首脳会談などについて説明したという。
日中間の緊張について、バルス氏は記者団に「外交、対話、法(の支配)にのっとり、安倍首相が必ず穏やかにすると考えている」と述べた。(読売)
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