■韓国側の同意を条件に
朝鮮半島有事に想定される韓国在留邦人の保護・退避に関し、韓国の黄教安首相は14日、「自国民保護のための自衛隊派遣の要請がある場合、日本と協議し、必要性が認められれば、(自衛隊の)入国を受け入れる」と述べた。国会での答弁を聯合ニュースが報じた。
黄氏は自衛隊入国について「基本的には認められないが、状況を考慮し韓国が同意すれば可能」とした。
さらに「(日韓)両国が包括的に議論し、具体的な要請や約束があったと理解している」と述べ、日韓2国間や米国を加えた3カ国で協議があったことを認めた。(ソウル産経 名村隆寛)
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