19971 来春には岩手の菩提寺で古沢元・真喜文学碑忌   古沢襄

何となく熱っぽい。夕方の体温は6度7分。月曜日に近くの医院でインフルエンザの予防注射を打って貰うとヘルパーさんにいったら反対された。風邪気味で二、三日、風呂に入っていないので、風呂を沸かして貰おうとしたら「とんでもない」とこれも反対された。

咳も痰も出ていないので、6度7分くらいの微熱は気にしていなかった。ヘルパーさんは日曜日を含めて毎日来てくれる。多少は「うるさいことをいう」という気もしないではないが、認知症の女房が老人ホームに入って一ヶ月、わが家は私と愛犬バロンの二人住まい。

やはり頼りにしなくてはならないのは、毎日来てくれるハルパーさん。

83歳の私まで認知症になったら、愛犬バロンをみる者がいなくなる。ということでブログをシコシコ書き続けている。女房はブログを読んだことがないし、私の著書も読んでいない。

その代わり次女が毎日、ブログを読んでくれている。

明日の月曜日は迎えの車がきてくれて、リハビリ・センターで三時間の老人体操する日である。偶然だが、隣の席の尾崎さんが杜父魚ブログの読者だった。それだけではない。沢内村の隣の花巻市の人だった。帰りの車の中で女性の方から「私のルーツはお母さんの里の上田市だったのですよ」と打ち明けられ、二度びっくり。偶然が二度重なることなんてあるものだろうか。

そのせいか、ここにきて茨城県の杜父魚ブログ読者が急増している。

10月25日を例にとれば、茨城県が一日で1432人、岩手県が432人、秋田県が325人の読者を得た。、やはり体調を崩して、この二年間東北に行く足が鈍ったことが影響している。菩提寺で挙行されてきた古沢元・真喜文学碑忌もことしは行われなかった。

沢内村で三〇〇年の歴史を刻んだ古沢家が年とともに忘れられようとしているのは寂しい。茨城県の読者が急増しているのは嬉しいが、やはり自分のルーツは生きているかぎり大切にしたい。

来春になって暖かくなったら、体調を回復して、古沢元・真喜文学碑忌を菩提寺で持ち、私の講演会を行うつもりでいる。それまでは杜父魚ブログをシコシコ書き続けるつもりでいる。

■10月25日のブログ・トップ10は次のようになった。

①日本では数少ない短編小説の作家に    古沢襄
②橋下氏「今回の騒動では、勝負あり」 ツイッターで“勝利宣言” 古沢襄
③東京牛込 外堀濠 鉄道省の”省線”   古沢襄
④習近平訪英で総額7兆円の投資を約束したが   宮崎正広
⑤ヒラリー、最悪の危機を乗り切ったか?   宮崎正広

⑥「憲法9条」では平和は守れない   加瀨英明
⑦「池田元首相の下で日米関係が強化された」   古沢襄
⑧学者頼みの神学論争から1カ月   阿比留瑠比
⑨マッハンタンの総面積の六倍が空室です   宮崎正広
⑩実に残念… 村山富市氏の孔子平和賞辞退   阿比留瑠比

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