ことしも、あとわずか。朝七時に愛犬バロンに冷たい鼻を押しつけれて目が覚めた。七時間もぐっすり眠ったことになる。
居間の室温は十四度。灯油ストーブを二基ともつけてタバコを一服。部屋が暖まるとバロンはストーブの横でまたひと眠り。
よくしたもので、二階の書斎にこもると、バロンは玄関番。
朝の体力測定は
血圧 154~90
体重 58キロ
体温 36・7度
両足甲の”むくみ”もなくなり、歩いても転ばない。昨日、業者が風呂場のタイルの上に敷く「滑り止めマット」を持ってきてくれた。午後はヘルパーさんの監視のもとで、久しぶりに風呂に入る。
バロンに朝のドッグ・フードを与え、さて私は何を食べるか?冷蔵庫をみたらミニ・ステーキがひとつ。朝食には重すぎる。ご飯を炊いて北海道産のタラコで食事をするか。
昨日、老人ホームにいる妻の妹から電話があった。認知症なので老人ホームに入って三ヶ月と教えたらびっくりしていた。正月には二人の娘の家族がくるので、一時帰宅する妻を囲んでフグのヒレ酒で正月を迎えるつもり。申年は妻と私が84歳、長女が56歳、次女が53歳。平成6年生まれのバロンは10歳になる。
東大生の孫は本郷の三年生になる筈。好きな女性が出来たのかな・・。大学院に進学するつもりか、海外留学するつもりか、正月にヒレ酒を酌み交わしながら、それとなく聞くつもり。
こんな平和な日々がいつまでも続いてほしい。
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