13年間使ったWeb CastEr110を新しい130に更新した。ただ機器を新しくするだけと思っていたが、どうして、どうして!厄介な手順を踏まなくてはならない。どうにも手に負えない仕儀ととなって、プロバイダーのOCNのお嬢さんの手を借りることになった。
お嬢さんの言う通り、やってみたら簡単にPCシステムが順調に稼働した。機器が古くなって新しくしようというのは、口でいうほど簡単ではない。疲れ果ててタバコをプカプカふかしている。
もはや老人のでる幕はないと多少、悲観的にならざるを得ない。お嬢さんの指示があっても目のほうが言うこときかない。そろそろブログの世界から引退する時期にきているのかなあ・・・。
とはいうもの阿比留瑠比さんの「とんちんかんすぎる民主・岡田代表よ もう少し世論と人の話に耳を傾けてはどうか?」を読むと、まさに同感。杜父魚ブログの読者にも読んで貰いたいと老骨に鞭うってブログを続けている。
■露骨な誇張や極端な言説は、他者の共感を呼ばないし、かえって説得力を弱めるものだ。1月30日の民主党大会で岡田克也代表が展開した安全保障関連法批判のこんな言葉に、改めてそう得心した。=阿比留瑠比
◆敵失後も支持率低迷
「私たちが戦争の反省に立って70年間育んできた憲法の平和主義、立憲主義、あるいは民主主義さえもが今、危機的状況にある」
「憲法の平和主義や基本的人権の尊重といった原点を平気で変えかねない」
岡田氏の認識では、日本は民主主義国たり得るかどうか崖っぷちにあるようだが、一般国民の実感とはかなりずれているのではないか。それが証拠に、読売新聞、毎日新聞、共同通信がそれぞれ1月30、31両日に実施した世論調査では、内閣支持率は次のように軒並み上がっている。
読売56%(前月比2ポイント増)▽毎日51%(同8ポイント増)▽共同53・7%(同4・3ポイント増)。
安倍晋三政権が本当にそんなに危険だと有権者が感じていれば、過半数が支持を与えるとは考えにくい。
また、この3社の調査では、民主党の政党支持率は読売7%、毎日7%、共同9・5%と、自民党の4分の1~5分の1程度にとどまった。甘利明前経済再生担当相が金銭授受問題で辞任するという敵失があったにもかかわらず、である。
◆とんちんかんすぎる
岡田氏は、実は分かっていてレッテル貼りに執着しているのか、それとも相手の言葉の意味が本当に理解できないのか。3日の衆院予算委員会では、「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)で巨大な権限を持った人が疑われている。(TPPへの影響を)確認すべきだ」と質問していたが、これも筋が悪い。
千葉県の建設会社が、都市再生機構(UR)との県道工事をめぐるトラブルに関し、甘利氏の秘書に口利きを依頼したこととTPP交渉を結びつけるのは、あまりに無理がある。国会中継を見ていた国民もさぞしらけたことだろう。
「低次元なURの話とTPPを一緒にされても、全然違う話。岡田さんはとんちんかんだ」
ある政府高官はこう言って笑った。民主党の夏の参院選に向けたポスターには「すぐに信じなくてもいい」とあるが、このままではいつまでたっても国民に信じてはもらえまい。(産経論説委員兼政治部編集委員)
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