大東亜戦争の緒戦で連戦連勝だった大日本帝国を震撼させたのは昭和17年(1942)4月18日のドーリットル東京大空襲。
日本近海に接近した米空母から発進したノース・アメリカンB-25が帝都東京に初空襲を行った。当時、小学校の4年生だった私や大橋圭介さんにとって忘れられない日となった。
空襲の翌日、爆撃を受けた早稲田に行ったが、憲兵が監視を行っていて詳しくみることは出来なかった。
本土防空を受け持っていた山本五十六連合艦隊司令長官は衝撃を受けたという。これが「米空母殲滅を視野に入れたミッドウェー島攻略作戦の実行を急がせた」という説もある。
北朝鮮は今日7日から、事実上の長距離弾道ミサイルの発射期間に入った。日本を狙ったミサイルの発射ではないとされるが、どうしても1942年のドーリットル東京大空襲を思いださざるを得ない。
<a href="http://www.kajika.net/">杜父魚文庫</a>
コメント