■世界のビリオネアの26%が中国人という異常現象
習近平のとなえる「新常態」とは、長厚重大産業からサービス産業への転換を促すものだったが、いざ蓋を開けると起きていたのはアブノーマル状態だった。
多数の国民が貧困と闘っているときに一部の富裕層は自家用飛行機、海外に豪華別荘、有名ブランドを買いあさり、美女を侍らしていた。
「ヒューマン・グローバル・リッチ・リスト」によれば、世界2188人の大富豪のうち、トップはビル・ゲーツであるにせよ、中国人実業家の王健林を筆頭に568名がリスト入りしていることが分かった。
ちなみに、同リストの一位は中国(568名)、米国(535名),インド(111名)、四位にドイツと英国がそれぞれ82名だった。全体の26%を中国人富豪が占めている。
また海外華僑、華人らの躍進も目立ち、カナダのバンクーバーの不動産王は、香港から移民でカナダへ移住した中国人だった。
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