アメリカ大統領選挙に向けた候補者選びはヤマ場となるスーパーチューズデーを迎え、一部の州で日本時間の2日午前9時から開票が始まります。野党・共和党は不動産王のトランプ氏が、与党・民主党はクリントン前国務長官が、それぞれ指名獲得に近づくのかが焦点です。
ことし11月のアメリカ大統領選挙に向けた民主・共和両党の候補者選びは1日、全米の10を超える州で一斉に予備選挙や党員集会が行われるスーパーチューズデーを迎え、日本時間の1日夜から投票が行われています。
5人が立候補する野党・共和党は11の州で予備選挙などが行われ、これまでに3つの州で連勝したトランプ氏が指名獲得に近づくのか、それとも若手のホープとされるルビオ上院議員や保守強硬派のクルーズ上院議員が巻き返しをはかるのかが焦点です。
一方、与党・民主党も、11の州で予備選挙などが行われ、これまでに3つの州で勝利したクリントン氏がサンダース上院議員を引き離すのかどうか関心が集まっています。
事前の世論調査では共和党はトランプ氏が、民主党はクリントン氏が、それぞれ多くの州でリードしていました。
開票は一部の州で日本時間の2日午前9時から始まり、結果は午前から午後にかけて判明していく見通しで、指名獲得に向けた争いはヤマ場を迎えます。(NHK)
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