【3月10日 ネピドー/ミャンマー AFP】アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)氏(70)率いるミャンマーの与党・国民民主連盟(NLD)は10日、新大統領候補にスー・チー氏の側近で元運転手のティン・チョー(Htin Kyaw)氏(69)を擁立した。スー・チー氏は、信頼のおける代役を通してミャンマーを統治する意向とみられる。
NLDのキン・サン・フライン(Khin San Hlaing)下院議員は「NLDからは、ティン・チョー氏を推薦したい」と述べた。
NLDは上院でも候補を1人指名。さらに議会の4分の1を占める軍が候補1人を指名し、この3人の中から今月中に新大統領を選出する。議会はNLDが過半数を占めるため、ティン・チョー氏の大統領就任はほぼ確実とみられる。残る2候補は副大統領となる。
ティン・チョー氏はスー・チー氏の学友で、同氏が設立した慈善団体の運営などを手助けしている。スー・チー氏は、軍政下で起草された現行憲法下では大統領資格がないため、代役となる大統領を立てて政権を担うと明言している。
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