カナダで開かれているカーリング女子の世界選手権で、日本代表のLS北見は、20日に行われた予選リーグの第3戦でロシアに6対1で快勝し、開幕から3連勝としました。
大会には、カナダやスイスなど世界トップの12チームが出場していて、総当たりの予選リーグを行って、上位4チームがプレーオフに進みます。
世界ランキング9位の日本は、予選リーグの第3戦で、世界5位のロシアと対戦しました。日本は、第2エンドで2点を先制し、第5エンドにも2点を加えて前半で4対1とリードを広げました。
さらに、第6エンドと第7エンドにはスキップの藤澤五月選手が正確なショットを決めて不利な先行で得点を挙げるスチールに成功し、2点を奪ってロシアを突き放しました。そして、第9エンドの途中で相手がギブアップし、日本は6対1で快勝して予選リーグで開幕から3連勝しました。
試合後、藤澤選手は「チームでコミュニケーションをうまくとれているし、ショットに集中できている。気持ちを新たにして次の試合に臨みたい」と落ち着いた様子で話していました。
2018年のピョンチャンオリンピックに出場する10チームのうち、7チームは、今大会と来年の世界選手権の順位に応じて与えられるポイントの合計で決まります。
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