20618 海外邦人の安全を祈るや切なるものがある   古沢襄

寒い。NHKは二月並の寒さと伝えている。外は冷たい雨がパラパラ。

自爆テロに怯えるベルギーのブリュッセル市民にとっては寒いどころの話ではない。ベルギーにいる邦人は六〇〇〇人近いという。

自宅に引きこもってばかりはおれない。人が集まるマーケットや交通機関を利用せねばならない。誰がテロリストなのか、名札をつけているわけではないから、その精神的な負担も大きい。

三月十九日のブログ読者は、一日で二万二一九二人、二十三日も一万七九五七人に達した。海外邦人のアクセスが、ここにきてグーンと増えている。その多くはレジャーや遊びで行っているのではないだろう。

会社の業務でテロリストが横行している欧州に行っている。危険を避ける用意はしている筈である。安全を祈るや、切実なものがある。

■三月二十四日のブログ記事・論評トップ10

①アメリカのベルギー観 日本のベルギー観   古沢襄
②中国地元紙記者の連続逮捕でやってきた「本格的冬の時代」産経ニュース
③農場からシマウマ脱走、行方不明に 現在〝捜索中〟 産経新聞
④「三S政策」といっても知る人は少ない   古沢襄
⑤東京のベルギー大使館 警視庁が警戒強める   NHK

⑥爆発攻撃受け空港警備見直す動き   ロイター
⑦ベルギー治安当局の「弱点」、連続攻撃で再び浮き彫りに   ロイター
⑧連続テロ 日本人2人重軽傷 逃走の男の行方追う   NHK
⑨ブリュッセルで同時爆発攻撃、30人死亡 「イスラム国」犯行声明 ロイター
⑩英保守党の「内戦」、EU残留派オズボーン財務相に打撃   ロイター

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