20732 舛添知事に、海外出張費節減を提案…共産都議団   読売新聞

東京都の舛添知事の海外出張経費について、共産党都議団は7日、経費節減を徹底し、随行職員を最小限にすることなどを求める改善提案を行った。
  
 
また、独自調査で舛添知事の出張経費の1回平均額は2663万円に上り、石原慎太郎元知事の1666万円より約1000万円高いと指摘した。

同都議団によると、舛添知事は2014年2月の就任以降、海外出張を8回実施し、費用は総額2億1305万円。一方、石原元知事の海外出張は在任中に32回。うち費用が確認できた28回の総額は4億6652万円で、平均額を算出した。

同都議団は舛添知事の出張経費が高い原因として、▽随行職員が多い▽知事が高級ホテルのスイートルームに宿泊している▽空港で貴賓室を使用している――ことなどを挙げた。

舛添知事はこの日、報道陣の取材に、「(改善提案の)具体的な中身を見ていないが、きちんと都民に説明できればいいと思っている」と述べた。また、今月の米国、今夏のリオデジャネイロ五輪・パラリンピックの視察に加え、タイのバンコクなど、東南アジアへの訪問も検討していることを明らかにした。

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