先進7か国(G7)外相会合出席のため広島市を訪問していた米国のケリー国務長官は11日、同市内で記者会見した。
現職の米閣僚として初めて平和記念公園を訪問し、広島平和記念資料館の展示を見学したことについて、「みんな広島に行くべきだと思うし、米国の大統領もその一人になってほしい」と述べた。
オバマ米大統領の広島訪問を巡っては、米紙ワシントン・ポストが10日、米政府高官の話として、5月下旬の伊勢志摩サミットに合わせて検討していると伝えた。
ケリー氏は会見で、「(訪問は)かなり前から計画しないといけない。オバマ大統領が行きたいと思っていることは知っているが、訪問するかはわからない」と述べるにとどめた。
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