中谷防衛大臣は午後0時半ごろ、防衛省で記者団に対し、「自衛隊のOBである即応予備自衛官に生活支援に当たっている部隊で活動してもらうため、閣議決定などの手続きを本日中に終わるよう指示した。最大で300人に活動してもらうことを見込んでいる」と述べました。
即応予備自衛官は、東日本大震災の際にも招集されており、平成9年度に制度が発足して以来、今回が2度目の招集となります。
また中谷大臣は、アメリカ軍の航空機による輸送支援の受け入れについて、「安倍総理大臣からは『具体的な輸送ニーズを調整し、整いしだい実施に移すように』との指示があったので、私から河野・統合幕僚長に指示した。主に生活物資や人員の輸送をしてもらう方向で考えている」と述べました。
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