気象庁によると、14日夜以降、熊本、大分両県で起きた震度1以上の地震は18日午前10時現在で523回に上った。
震度7が1回、6強が3回、6弱が3回、5強が1回、5弱が6回観測されている。17日以降に5弱以上は発生していないが、4は18日にも3回記録されており、同庁の青木元げん・地震津波監視課長は「今後の地震活動や降雨の状況に十分注意してほしい」と呼び掛けた。
また同庁は、熊本県益城町に新たな震度計を設置し、17日午後10時から運用を始めたと発表した。同町の震度計は14日夜の地震で震度7を観測し、16日未明の「本震」直前までは正常だったが、その後のデータが送られてこない状態だった。同庁は今後、故障した震度計を回収してデータを解析するという。
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