20833 水戸納豆とカリカリ梅で食事   古沢襄

今週は結構、忙しい思いをしている。昨日は腎臓内科の診療日、一ヶ月分の処方箋を出して貰って、きょう薬局で一包化をした。一包化の薬はそれぞれの日にち(朝夕二回)を記しておかねばならない。

明日は九時半から血液内科の診療日。八時に採血、採尿。採血があるので朝食をとらずに病院に行く。杖をついて病院内をあちこち回るのも結構疲れる。

といって車椅子の助けを借りるほどではない。ただ風邪気味と言われているので暖かくして病院に行くつもりでいる。いやはや・・・。

病院内には八〇歳前後の高齢者の姿が目立つようになった。車椅子の患者を奥さんか娘さんが押している。何となく微笑ましい。わが家は妻が認知症で老人ホームに入って七ヶ月。

今夜はヘルパーさんにマグロの刺身を買ってきて貰った。ボチボチ夏日の季節。北陸に五年間いたので夏の刺身はあまり好まない。そろそろ刺身とはお別れと思って最後の刺身のつもりでいる。

夏は魚の煮付けがいい。肉は長女がステーキを上手に焼いてくれる。月内にきてくれるだろう。明日の病院通いがすめば、五月半ばまで病院に行かずにすむ。

それまでは水戸納豆とカリカリ梅を刻んだものでささやかな食事のつもり。

 
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コメント

  1. 大橋 圭介 より:

    日々新しい希望からその日が始まるのは、高齢者に限らず素晴らしいことです。僕の先祖に大橋啓之介〈立石孫一郎・第2騎兵隊長〉がいます。倉敷市〈僕の出身地〉が戦死150年の行事を6月にしてくれます。立石孫一郎の娘が僕の祖母で明治35年に亡くなってます。先祖を調べると、婿・養女いろいろつながって、むつかしいパズルと同じです。こんなことも、現役を退いたので、しらべられ、頭の体操になってます。
    「第1騎兵隊長」は高杉晋作です。

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