最近は朝起きてまず体温を測る。今朝は36・6度で平熱。それから血圧、141~75~61,高齢者としてはマズマズ。
採血検査で風邪ひきのデーターがでたのは、本当の風邪ではなく骨髄腫の影響と指摘された。血液内科の専門医の診断。
居間の室温は19度、ひんやりとする。灯油ストーブをつけて腰を温める。バロンの体調が良くない。一〇歳、人間でいえば七〇歳だから高齢犬。ドッグフードも食べずに置いてある。様子をみるしかない。
私の足元にきてゴロリと横になった。首と背中を撫でてやる。犬と人間が朝のストーブで温まっている。
悪いことばかりではない。右足関節の痛みが治まってサポーターを外した。あとは腰の痛み、腰のサポーターはまだ外せない。
室内で杖をついて歩くことはなくなった。陽気が暖かくなれば体調もよくなる。バロンの不調だけが心配。やはり家族の一員なのだから・・。朝の散歩に連れ出しても元気がない。立ち止まって動かなくなる。
「盛りそば」が食べたいと思いながら、まだそば屋に行けないでいる。茨城県のそば屋は麺が固茹で、お江戸のソバとは違う。赤坂の砂場のソバが懐かしい。ソバは固茹ででない方がいい。
ソバ汁は関東風で申し分ないのだが・・。浅草まで出てみたい。大黒ソバがまだあるだろうか。名物のイモ羊羹も求めたい。
浅草まで出たら、ネギをたっぷり刻み込んだドジョウ鍋がいい。ウナギ丼よりも好きである。昭和作家・武田麟太郎の次男・穎介君を連れてよく行った。
暑くなる前に二人の娘を連れて、浅草のフグ屋に行きたいと思っている。フグ刺しもいいが、フグちり鍋を食べた後にご飯をいれて酢醤油で味付けした”おじや”が美味しい。
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