[ワシントン 26日 ロイター]米大統領選に向けた民主・共和両党の候補指名争いは、26日に東部のペンシルベニア州、メリーランド州、コネティカット州、ロードアイランド州、デラウェア州の5州で予備選が行われた。
米テレビ各局の予測によると、共和党では指名争いで首位を走る不動産王のドナルド・トランプ氏が5州すべてで勝利する見通し。
民主党では指名獲得が有力視されるヒラリー・クリントン前国務長官がメリーランド州とデラウェア州で勝利。残りの3州でも勝利が見込まれている。
共和党の指名争いで2位につけるテッド・クルーズ上院議員はすでに、5月3日に予定されるインディアナ州での予備選を見据え、同州で支持者を前に演説した。
東部5州でクリントン氏の強さを見せつけられたバーニー・サンダース上院議員には、民主党指名争いからの撤退圧力がかかるが、ウェストバージニア州で演説したサンダース氏は撤退する様子を見せなかった。
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