20882 出動してくれた自衛隊の有り難さを改めて知る   古沢襄

ひんやりとしている。居間の室温は二〇度。心地よい。

惰性で灯油ストーブをつけた。室温が二十二度にあがって、腰痛を抱えた身にはちょうど良い。外は弱い小雨が降ったり、やんだり。

大型連休がくるが、北海道の釧路は二十九日、三十日と雪の予報。九州の熊本は雨、地震もおさまる気配がみえない。大型連休どころではない。

そんな中で関東は連休中はおおむね晴れの予報。いまの冷たい雨も午後には晴れるという。ほんまかいな!

熊本、大分の被災者のことを思えば、こちらは恵まれている。贅沢を言うまい。

今度の災害で水や食料の大切さは身にしみて分かったが、ガスの供給も大切だった。煮炊きするガス・ボンベは用心のために多めに買い込んだが、ガス・ボンベでは風呂は沸かせない。

日頃、当たり前のように思って気にもしなかったライフラインの有り難さを改めて知る災害。出動してくれている自衛隊の有り難さも改めて知る。

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