20890 ステーキをパクつく贅沢男は相性が悪い    古沢襄

明日から五月。ここにきて私の体調も良くなった。右膝の関節痛が治癒してサポ-ターをだいぶ前に外しているが、一番の悩みだった腰痛がいつの間にか治まった。杖をついて外歩きせずに済みそう。

体温は36・8度で平熱、血圧は132~69.データ上でも体調の好転が出ている。

体調が良くなると、食べ物にも変化がみえる。カリカリ梅や信州ソバという献立に、牛肉のステーキ、豚のロースト・ビーフも加わった。身体が要求しているのだろう。

今日の午後は介添え付きの入浴日。午前中に西友かヤオコーに行ってステーキ用の牛肉を求めるつもり。焼き方は長女ほどうまくないが、レアで楽しみたい。ネットでは、タマネギとニンニクをおろして、肉の表面に加えると美味しいと出ている。

庭のつくばいにメジロが飛んできて水を飲んでいる。満開のハナミズキの枝にスズメが三羽。ハナミズキの花もそろそろ終わり。桃色の花がくすんだ色に変化してきている。

夏は網戸にして外の空気を入れたい。クーラーはあまり好まない。蚊いぶしのために蚊取り線香を二個求めた。居間と玄関で焚く。ついでに菩提寺の和尚が送ってきてくれた”お香”も焚く。

お香は「風林火山」と「おぼろ」。煙も香りもほのかなにおい。抹香臭いというなかれ。和尚がそのあたりを心得ていてくれる。

ヘルパーさんには分からないから、煙い!煙いと言ってガラス戸を開け放してしまう。若いヘルパーさんより、中年のヘルパーさんにその傾向がある。文句を言っても始まらないから予定の時間前にお引き取り願うようにしている。

昼間からステーキをパクつく贅沢男は相性が悪いということか。

何と白ネコまで庭にやってきた。スズメは一斉に飛んで逃げた。ハナミズキの枝からネコを見下ろして涼しい顔。野良猫に捕まるほどわが庭のスズメたちは間抜けではない。

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コメント

  1. 梅岡 弘 より:

    杜父魚文庫ブログを何年も前から読ましていただいてありがとうございます。
    「ステーキをパクつく贅沢男は相性が悪い 」に信州そばのことがでていました。
    お育ちからやはり「そうだったか」とお思いました。
    最近、そば通の友人に勧められて東洋水産の「信州直送 更科生そば」を食べました。
    そばの風味もさることながら噛み応えのど腰が最高でないかと思いました。
    茹で時間も2・3分で,汁や薬味を用意している間に仕上がります。
    自炊されることが多うようなので、まだのようでしたら試してみてください。
    信州直送 更科生そば
    http://www.maruchan.co.jp/news_topics/entry/2015/02/3434.html
    85歳 阿生爺、阿生居士(阿波生まれの意)梅岡 弘

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