20917 米韓同盟揺るがす…韓国、トランプ氏警戒論拡大   読売新聞

【ソウル=宮崎健雄】在韓米軍の駐留費用の負担増を求め、撤退もちらつかせるドナルド・トランプ氏に対し、韓国では「米韓安全保障同盟を根本から揺るがす可能性が現実化した」(聯合ニュース)と警戒論が広がっている。
  
 
最大手紙・朝鮮日報は6日付社説で、「トランプには安保戦略がなく、すべてを『カネ』で考えるだけだ」と批判。北朝鮮の脅威を念頭に「在韓米軍が撤収し、米韓同盟が崩壊すれば、我々は核武装を考慮するしかない」と主張した。

韓国政府によると、昨年は約9320億ウォン(約855億円)を負担した。韓国外交省は4月28日の記者会見で、「在韓米軍の安定的駐留を提供するため、多大な貢献をしており、米政府と議会は私たちの役割と貢献を十分評価している」とトランプ氏の主張に反論している。

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