20926 「母の日」や「父の日」も良いが・・   古沢襄

五月八日は「母の日」。五月の第二日曜日が母への感謝を表す日だという。長女が昼頃やってきて、午後、老人ホームにいる母を訪ねた。

「父の日」もあるのだろうか。いずれも外来の行事だから戦後流行ってきた。六月の第三日曜日だという。核家族化で親と子の関係が希薄になりつつある戦後だから好ましいが、大都会では知られていても地方ではまだ広まっていない。

母の日はカーネーション、父の日はバラを贈るのだという。バラを貰うよりは、四合ビンの銘酒でも貰った方が嬉しいのではないか。

「母の日」や「父の日」も良いが、猛暑がくる前に一家・眷属が揃って中華料理を食べに行くのも良いではないか。わが家は五月二十五日に浅草のビューホテルで中華を食べる予約をとった。

日本人にとっては、お盆で里帰りして先祖の墓参りする方が性の合う。先祖の墓が雑草だらけで何が母の日、父の日なのだろう。

お盆がくると、一家で「お焼き」を作って、亡くなった人たちを弔う美風が廃れたように思う。それが敗戦後の現実だ。

<a href="http://www.kajika.net/">杜父魚文庫</a>

コメント

タイトルとURLをコピーしました