20949 レトルトのお粥を常備食にした   古沢襄

春から夏にかけて例年のことだが、腹具合が悪くなる。多分、冷たいものを多く摂取からだろう。あまり気にもとめていなかったが、金曜日は看護師さんがきてくれる日。

朝の血圧を測定しながら「朝食はとりましたか? 血圧の薬をのみましたか」と矢継ぎ早の質問。朝食はとっていないし、血圧の薬も飲んでいない。優しい顔をした看護師さんだが、言うことは厳しい。

やはり私の様な独断癖の勝手男には厳しい看護師さんが必要だ。腹具合が悪いのを放置すると癖になる。

二年ほど前、散歩で転倒して入れ歯が壊れたが、それもそのまま放置してある。看護師さんは自宅に来てくれる歯科医がいるので、入れ歯は治しておいた方がいいと忠告。

勝手、気ままな私だが、ここも看護師さんの言うことに従うことにした。

「これで冷たいものの摂取を自重すれば、腹具合はよくなりますよ」と太鼓判を押してくれた。老いては子に従え、ではないが、やはり看護師さんの言うことに従うことにした。

腹具合が悪い時には、肉食をしないで、レトルトのお粥を食べるように薦められた。いまはレトルトのお粥が美味しくなっているという。

ヘルパーさんに頼んでレトルトのお粥を常備食として数個買っておくことにした。

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