伊勢志摩サミットで、アメリカのオバマ大統領や政府関係者が移動に使うとみられるヘリコプターとアメリカ軍の新型輸送機・オスプレイが愛知県の中部空港から三重県志摩市の会場周辺までを飛行しました。サミットに備えてルートの確認などを行ったものとみられます。
伊勢志摩サミットに出席する各国の首脳や政府関係者は中部空港に到着したあと、気象条件がよければ空路で志摩市の会場周辺に移動することになっています。
21日はアメリカのオバマ大統領が移動に使うとみられるヘリコプターと随行する政府関係者が乗るとみられるオスプレイの合わせて5機が午前11時すぎに中部空港に到着しました。
そして中部空港から飛び立って志摩市に向かい、サミット会場の近くに整備された臨時のヘリポートの上空で大きな音を響かせながら高度を下げていました。5機の機体はテスト飛行をすることでルートの確認などを行ったものとみられます。
一方、アメリカ以外の国の首脳が中部空港から会場周辺までの移動に使うことが予定されている自衛隊の大型ヘリコプターも、21日中部空港で離着陸時の操縦を確認するなどして本番に備えていました。
<a href="http://www.kajika.net/">杜父魚文庫</a>
コメント