杉浦正章

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15333 原発ゼロで現れた細川・小泉の馬脚   杉浦正章

■笛吹けど踊らず、争点化せず:世論調査国家の最高指導者が政権を長い間離れると、政治判断もそこいらの床屋談義のおっさんレベルになることを都民は知りつつあるのではないか。細川護煕も小泉純一郎も「原発即ゼロ」への道筋を示さないどころか、示すことが...
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15306 世界中で“日中大使戦争”の様相   杉浦正章

■躊躇せず「倍返し」で臨めまるで首相・安倍晋三の靖国参拝をめぐって“日中大使戦争”の様相を呈している。外務省によると約50か国で中国大使が新聞や講演で対日批判を展開、これに日本大使が徹底した反論をするという事態だ。中国の批判の特徴は安倍に焦...
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15298 自民党秘密調査では舛添が断トツ   杉浦正章

■隙(すき)だらけだった殿様会見長老政治家というのは普通は枯れて、ポピュリズムには流れないものが多いが、細川護煕の会見を聞いて御年76歳がなぜここまで大衆迎合に走るのか首を傾げた。おそらく「昔の名前で出ています」ではないが、首相に担ぎ上げら...
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15287 安重根記念館は中韓反日心理戦の様相   杉浦正章

■米国は一線を越えた朴に警告せよ中国が安重根(アンジュングン)の記念館を中国・ハルビン駅に開館したことが意味するものは、国家主席・習近平が韓国大統領・朴槿恵を完全に取り込んだことを意味する。その狙いは独自に展開してきた「反日心理戦」を「中韓...
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15273 細川が「言い訳選挙」になってきた  杉浦正章

■「原発即ゼロ」でオリンピックは無理清和源氏の流れを汲むだけあって自分の方が偉いと思っているのだろう。同じ殿様の、秋田県知事の佐竹敬久が東京の「ご乱心の殿」の批判を展開した。記者会見で「細川さんはそんなに古い大名じゃない。たかだか700年く...
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15265 普天間移設は粛々と進めよ   杉浦正章

■ヘリ活用大作戦で激突を回避せよ一自治体の選挙にどうだろうこのマスコミの仰々しさは。朝日など一部全国紙は名護市長選の名を借りて自己のイデオロギーを主張しているとしか思えない。それも時代遅れの反米思想が根底にあって、極東を取り巻く安保情勢の緊...
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15232 朴の対中接近阻止は日米共通の課題   杉浦正章

■動き出す米国の極東外交首相・安倍晋三の靖国参拝は極東の緊張を岩盤化して、これを解きほぐすのは容易でない事態に立ち至った。対米関係については事態沈静化の流れが出てきており、安倍は春に予定される大統領オバマの来日でこれを確定して日米同盟の再構...
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15226 小泉“原発集中選挙”が早くも頓挫  杉浦正章

■細川の「五輪返上論」の焦点化確実不偏不党を標榜しているのが全国紙各社だが、細川護煕立候補の都知事選をめぐってなりふり構わぬアンフェアぶりを示し始めた。そのトップを走るのが朝日新聞であり、社説で原発ゼロの争点化をもろ手を挙げて歓迎。これに毎...
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15217 小泉の原発ゼロ一点突破選挙は無理   杉浦正章

■逆に細川の佐川疑惑が蒸し返される記者会見での「殿ご乱心」はそのままであったが、けしかけた変人・小泉純一郎の目つきが異様に光っていた。まるで耳を切ったゴッホのようにこわばり付いた顔つきであった。そして両者の関係は主役のドンキホーテが小泉で、...
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15173 「好循環国会」より「安保国会」様相   杉浦正章

■集団自衛権は政策的“歯止め”で公明説得首相・安倍晋三が24日招集の通常国会を「好循環実現国会」と銘打って経済重視の姿勢を示したが、その実態はどうなるだろうか。どうも60年安保の時に匹敵する「安保国会」の色彩が濃くなりそうな気がする。安倍は...