未分類 345 威信が損なわれた中国 古沢襄 相変わらず北京の伊藤正氏(産経新聞)の中国分析は優れている。チャイナウオッチャーの第一人者といわれる由縁である。共同通信社外信部の時代から注目してきたが、心から声援を送りたい。6カ国協議の行方について私が論じるよりも伊藤氏の記事を読んで頂く... 2006.12.24 未分類
未分類 344 安倍内閣の支持率低下は・・・ 古沢襄 安倍内閣の支持率が低下しているが、まだ危険水域には達していない。しかし高い支持率を保った小泉内閣に慣れていた国民の目からみると、ジェットコースターの天辺から急降下する様を思わせる。マスコミも一斉に囃し立てている。半世紀近く政局をみてきた私か... 2006.12.23 未分類
未分類 343 潮(しお)目の読み違え 渡部亮次郎 潮の目とは、二つの異なった潮流の境目。海峡や寒暖二流の交流点などに生ずる。潮境。(広辞苑)。ここでは転じて世論の流れの変化を読むことの意味に使う。安倍さんが北新地ママを官舎問題と読み違えたのも潮の目を読めなかった未熟さである。野党民主党では... 2006.12.22 未分類
未分類 342 中央アジアの"北朝鮮"に異変? 古沢襄 11月26日の杜父魚ブログで在モスクワの山田みどりさんが、トルクメニスタンから戻ったばかりの生々しい現地事情を伝えてきた。”中央アジアの北朝鮮”といわれるトルクメニスタンはニヤゾフ大統領の独裁国家。みどりさんは「ほとんどビザは出さない鎖国的... 2006.12.22 未分類
未分類 341 チャイコフスキーは 渡部亮次郎 LPレコードだったかどうか記憶がない。高校1年のころ。萱葺き屋根の自宅にこもって洋楽のレコードを初めて聴いた。昭和26年の冬。敗戦から6年しかたっていなかった。LP(ロング・プレイ)レコードはアメリカ人ピーター・ゴールドマーク(PeterG... 2006.12.21 未分類
未分類 340 九〇〇〇万を切る日本の人口 古沢襄 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が発表した五十年後の日本の総人口は九〇〇〇万を切るという。その一方で日本は世界一の長寿国だから、人口の年齢構成からみれば老大国と化す。若年層が高齢層の年金を負担する現行方式を続けるには”赤信号”がつく... 2006.12.21 未分類
未分類 339 他山の石、安達謙蔵の悲運 古沢襄 不発に終わった橋本欣五郎ら陸軍佐官クラスのクーデター計画・十月事件を調べて資料集めをした私は、クーデター計画よりも当時の政界事情に興味を惹かれた。なかでも策士といわれた安達謙蔵が策に溺れて自滅したいきさつが面白い。人によっては安達は選挙の神... 2006.12.20 未分類
未分類 338 ”のんきな父さん”町田忠治 古沢襄 岩手県の西和賀地方からみると秋田県は羨望の土地であった。秋田こまちの米はうまいし、秋田美人は日本一。昔は日本海側こそが表日本で北前船の寄港地でもあった。物流の流れがあることは、全国の情報がいち早く伝わることでもある。戊辰戦争で奥羽越列藩同盟... 2006.12.19 未分類
未分類 337 談合根絶?笑わせるな 渡部亮次郎 中央高級官僚の知事、市長への立候補が目立つようになった。福島、和歌山、宮崎の3県で知事がいわゆる官製談合にかかわったとして逮捕、辞職に追い込まれたが、後任に和歌山で経済産業省役人が当選し、宮崎では代議士落選中の元経済産業省課長の立候補が決ま... 2006.12.19 未分類
未分類 336 紅白カマボコの由来は? 古沢襄 お正月の料理には紅白の蒲鉾(カマボコ)が欠かせない。平安時代初期から伝わるカマボコだが、詳しい歴史は知らない。全国各地にその土地の名産・カマボコがあるのだが、そのすべてを味わったわけではない。あくまで自分で味わったカマボコしか語れないので、... 2006.12.19 未分類