2007-01

未分類

379 紋章を求めて”墓荒らし”の記(3) 古沢襄

常陸国の赤松系古沢氏の足取りを追っていた私は、赤松宗家が用いた九曜の紋章を発見したのだが、その支族が用いた蔦の紋章の方に関心があった。だから「宗家の九曜紋にはそれほど関心がない」と言ったが、根が何にでも首を突っ込む私のことである。関東の名門...
未分類

378 ホスピスとモルヒネ 渡部亮次郎

必要があって、急にホスピスとモルヒネが、残念ながら急に身近な課題となった。麻酔薬モルヒネについては平成8年の夏に義母が癌で死亡する際、使ってもらったので実感があるが、今回はホスピスを予め調べる必要が出てきたホスピス(hospice)とは、タ...
未分類

377 クリントン訪朝?ほんまかいな 古沢襄

アメリカのクリントン前大統領が電撃的な平壌訪問をする噂がワシントンで囁かれているという。「ほんまかいな?」と言いたくなる。ブッシュ政権の北朝鮮政策は、中国頼みの面が覆い隠せないが、それでも金融制裁は確実に金正日総書記を追い詰めてきた。その時...
未分類

376 故郷風味の継承者 渡部亮次郎

幼い頃の故郷の味がどんどん無くなって行く。秋田弁がテレビの普及でなくなっていっているように秋田で無ければ食べられなかった鉈漬(なたづけ)も砂糖漬けのようになってしまった。TVの悪口をついでに言えば、TVの普及が真正「秋田音頭」をこの世から追...
未分類

375 紋章を求めて”墓荒らし”の記(2) 古沢襄

私の家は農民の出だから家紋はないと決めこんでいた。民主主義の世の中になったのだから家紋なんて古びたお化けの様なものには関心がなかった。一九九八年に「沢内農民の興亡 古沢元とその文学」の出版を思い立ち、その取材で菩提寺の玉泉寺を訪ねたら、泉全...
未分類

374 一年後を睨んだ山崎訪朝か? 古沢襄

自民党の山崎拓前副総裁の訪朝は空振りに終わりそうである。宋日昊・日朝国交正常化交渉担当大使とは会えた様だが①拉致問題は解決済み②米朝金融協議がうまくいけば、6カ国協議を再開する・・・と言われている。これでは何のための訪朝か、さっぱり分からな...
未分類

373 紋章を求めて”墓荒らし”の記(1) 古沢襄

一時”墓荒らし”に凝ったことがある。というと穏やかでないが、墓に刻まれた紋章を撮りまくった。その数は三百枚近くになる。私と同じように墓めぐりをして家紋の採取をした人がいる。北は北海道の稚内から南は沖縄の果て与那国まで行っている。これは本格的...
未分類

372 山崎氏、平壌で眠れない夜を 古沢襄

九日に平壌入りした山崎拓前副総裁の動向が分からない。五日間程度滞在して十四日の日曜日には北京経由で帰国するとみられていたが、宋日昊・日朝国交正常化交渉担当大使と会った様子もない。すでに四日間、平壌市内のホテルでイライラしながら無為に毎日を過...
未分類

371 出てきた三島対談録 渡部亮次郎

資料を整理していたら昔、珍しいことをしていたことを今更ながら発見した。園田直元外務大臣(故人)が自民党国対委員長当時、三島由紀夫さん(故人)と対談していた。三島さんが自決する年の正月のことだった。記事は園田さんの後援会の機関紙『インテルサッ...
未分類

370 全国の古沢姓を調べて十年 古沢襄

このところ各地の古沢姓の方からメールを頂くことが多くなった。古沢姓はそうは多くない。私の調査では岩手県の紫波町北田、西和賀町沢内、茨城県の下妻市古沢、八千代町、神奈川県の厚木市古沢、静岡県の御殿場市古沢、小山町、九州の大分県などに固まって古...