2007-10

加瀬英明

1117 朴批判に青瓦台は 加瀬英明

主宰者(渡部亮次郎氏)はその昔、韓国・朴正煕政権の日本担当相とソウルで痛飲されたとのこと。それで私もあの時代に青瓦台(韓国大統領官邸)の招待でソウルを訪れた事を思い出した。折から「東亜日報」が朴正権批判を展開したところ、政権側が経済界圧力を...
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1116 北アルプスの山小屋から下山(2) 古沢襄

私の話は前置きが長くなる癖がある。本題のことしの北アルプス・池の平小屋の一年の報告を菊池今朝和氏のメールをもとに綴ってみよう。山の生活の一端が伝わってくる。下山して溜まっていたメールを拝読しますと、古澤さんのご体調思わしくないようですがいか...
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1115 北アルプスの山小屋から下山(1) 古沢襄

北アルプスの剣岳・池の平小屋の管理人になった菊池今朝和(あさと)氏が下山した。新日鉄の会社員だった菊池氏が定年を迎えて、北アルプスの山小屋の管理人になると相談された時には、少なからず驚いた。新日鉄時代から閑さえあれば山に登っていた日本山岳会...
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1114 モルヒネの一万倍 渡部亮次郎

モルヒネの一万倍の効力、一滴で巨象を麻痺させる麻酔薬をロシア政府が合成している事が明らかになった。2007年10月24日付の産経新聞でモスクワの内藤泰朗特派員が伝えた。実はロシア・チェチェン共和国の独立派武装勢力がモスクワの劇場を武力で占拠...
宮崎正弘

1113 胡錦濤を評価する台湾元軍人幹部 宮崎正弘

中国共産党の新しい政治局常務委員の顔ぶれをみて、胡錦濤はまったく人事を押さえ切れていない実態が表面化した。九人の政治局常務委員には胡錦濤、温家宝、李克強の三人が辛うじての胡派。居残りの呉邦国、賈慶林、李長春の三人は明らかに江沢民派の残党。こ...
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1112 拉致被害者の帰国に進展があるのか? 古沢襄

安倍内閣の末期、参院選の最中に北朝鮮の拉致被害者が帰国するというトップ・シークレットの情報があった。自民党が劣勢を伝えられいたので、小泉流のサプライズかと思ったが、日航機を秘密裏に待機させているという追加情報も飛び込んできた。政府専用機を使...
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1111 ヒラリーの日本無視 古沢襄

ヒラリー・クリントンが米国初の女性大統領になったら日本は無視されるという観測がある。ボブ・クリントン大統領の時も日本軽視・中国重視が米アジア政策だったが、それは次のように解釈しておいた方がいい。もともとボブ・クリントンもヒラリーも日本を擬似...
宮崎正弘

1110 ヒラリーの親中度が測れる 宮崎正弘

『フォーリン・アフェアーズ」の論文で「日本」に言及がないことだけが問題ではない。中身そのものが危険である次期米国大統領の最有力候補、ヒラリー上院議員が外交政策に関する論文を外交雑誌『フォーリン・アフェアーズ』の11月・12月合併号に発表した...
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1109 北陸からピロールだより 古沢襄

杜父魚ブログを愛読して頂いている黒田商事の黒田与作社長から私の身を案じる長文のメールを頂戴した。東奔西走、十一月には東京で講演会もある忙しい身であるのに恐縮している。食の安全を求めて、この人の奮闘劇はすでに二十年。いろいろな農法が生まれ、消...
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1108 「青い山脈」の頃 渡部亮次郎

恥かしい話を書く。多分生まれて初めて観た劇映画が「青い山脈」であり、昭和26(1951)年の早春、新制中学を卒業寸前の15歳、教師引率で、町の映画館で観た。もちろん白黒。公開されて既に2年経っていたらしいが、それは今になって調べて分かった事...