2008-04

平井修一

1762 自由と民主主義を封印しているから 平井修一

産経新聞の中国特派員、福島香織さんのブログがすこぶるエキサイティングだ。少々長いが一部引用させていただくと、<中国で突如燃え上がった「アンチCNN」世論、これに対して南方都市報論説委員の長平氏が4月3日に同紙に発表した「報道統制」に関する呼...
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1761 苺は聖母マリア象徴 渡部亮次郎

苺を話題にするなんて、何を今更と言われそうだが、戦争中は苺は栽培もされておらず、戦後も相当経ってから食べられるようになった、貴重な果物だった。私は食後、必ず果物を食べる習慣があり、春は苺とデコポンが安いので助かる。戦争中、なぜ栽培されなかっ...
宮崎正弘

1760 「チベット博物館」オープンを延期 宮崎正弘

北京に突貫工事で「チベット博物館」を準備していたが。かような事情でオープンを北京五輪以後の秋口に延期へ・中国はチベットの歴史を骨の髄まで改竄して、こともあろうに北京に「チベット博物館」を建てている。ここに嘘の展示物を並べることは火を見るより...
宮崎正弘

1759 香港ドルより強い人民元 宮崎正弘

「こんなこと、あり?」。香港での異変はホンモノに。人民元が香港ドルより一割強も強くなっているのは、現実か夢幻か。四年前に香港から広州へ入った折、香港で前泊したので人民元の強さに驚かされた。公式レートは香港ドル100に対して人民元が90だが、...
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1758 李明博大統領の訪米 古沢襄

トップ・リーダーが代わると、かくも劇的な変化が生まれるものだろうか。北朝鮮との融和政策を最優先としてきた金大中、盧武鉉政権から李明博(イミョンバク)大統領になったばかりだというのに、摩擦が多かった米韓関係は一変する気配がみえる。李大統領はニ...
平井修一

1757 霞ヶ関をいかにせん 平井修一

小生は若い頃に、徒(いたずら)な正義感やら強烈な自我、繊細な感受性で人生を遠回りし、10年間をミスった。きちんと歴史を学んでおけば、しなくてもいい苦労を免れたものをと、死んだ子の歳を数えるように未だに当時を苦く、酸っぱく、思い出す。4月14...
宮崎正弘

1756 欧州世論、中国が最大の脅威 宮崎正弘

中国が最大・最悪の脅威と欧州世論の風向きが変わった。FT・ハリス合同調査で平均31%が中国を脅威と不安視。フィナンシャル・タイムズとハリス社の合同世論調査は、毎年、独・仏・英・イタリア、スペインの五カ国で実施されている。「どの国がもっとも脅...
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1755 九段下の”山東軒” 古沢襄

戦前・戦中のことになるが、東京・九段下に”山東軒”という小さな支那料理店があった。オヤジとオフクロに連れられて、月に一度は山東省料理を食べに行ったものである。この味が忘れられない。横浜の南京街にある四川料理店にも戦後はよく通ったが、お目当て...
MoMotarou

1754 メルケルに聞け! MoMotarou

「誰と会うかということは、ドイツの首相が決めることであって、いちいち外国から指図を受けるものではない」・・・アンゲラ・メルケル(AngelaMerkel)ドイツ連邦共和国首相。2007年9月23日、メルケル首相は、中国政府の強い抗議にもかか...
宮崎正弘

1753 “血の弾圧”の専門家 宮崎正弘

黒龍江省からやってきたのは“血の弾圧”の専門家。北京五輪の治安維持対策現場責任者は楊換寧・公安副部長。楊換寧といえば黒龍江省政法委員会書記だが、もともと公安系勤務が長く、新彊ウィグル自治区、チベット自治区での独立運動に仮借ない血の弾圧を加え...