2009-03

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3065 漢族とチベット族のはざまから生まれた名著『殺劫』①  福島香織

■以前、このブログでも取りあげたチベット族の女流作家・ツェリン・オーセル(唯色)さんの著書「殺劫」の邦訳が夏頃、出版されるそうだ。本当は3月にも出版だったんだが遅れている。この翻訳を担当しているのはやはり私の友人で大阪在住の中国人、劉燕子さ...
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3064 逮捕の女性記者たちは平壌に移送か 古沢襄

韓国の三大紙は、朝鮮日報、中央日報、東亜日報といわれている。部数230万部の朝鮮日報が最も歴史が古く、金大中・盧武鉉政権に批判的な論調を掲げてきたことから、保守紙と目されている。韓国のメデイアは大なり小なり反日的な傾向があるが、その中で朝鮮...
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3063 カネで転んだ?武田勝頼 古沢襄

NHKの大河ドラマ「天地人」はいよいよ佳境に入った。これを原作によらずに「甲陽軍鑑」で読むというへそ曲がりなことをやっている。甲陽軍鑑は武田信玄・勝頼に仕えた武将・高坂昌信が書いた実録を甥の春日惣次郎らが書き継いだという説もあれば、甲州流軍...
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3062 総選挙後の複雑な政治情勢 古沢襄

これまで民主党内で小沢代表に批判的だった枝野元政調会長が「(大久保容疑者の)捜査が拡大せず、小沢氏が代表職にとどまる意向なら、それを覆す要素はない」と続投を容認する考えを示した。土曜日夜に民主党の幹部(菅代表代行か鳩山幹事長といわれている)...
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3061 米女性記者拘束の続報 古沢襄

韓国の朝鮮日報は北朝鮮軍に拘束された二人の女性記者について、さらに詳しい状況を伝えている。早朝に凍結した豆満江渡り、北朝鮮領に入ったところで、逮捕されたとしている。別の情報では、ユナ・リー記者は韓国系米国人、ローラ・リン記者は中国系米国人だ...
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3060 悲惨な脱北女性たちの生活 古沢襄

1959年から1984年にかけて行われた在日朝鮮人の帰還事業は、社会主義体制のもとで千里馬運動によって急速な復興を遂げていた北朝鮮を「地上の楽園」として、在日朝鮮人に大きな夢を与えていた。この事業を通じて日本側にも日朝国交正常化を進めようと...
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3059 「小沢氏は辞めない」と朝刊各紙 古沢襄

日曜朝刊は一斉に「小沢氏は辞めない」という見通し記事で埋まった。土曜日の夜に党幹部が大久保容疑者の起訴が”虚偽記載”にとどまるなら、続投すると言ったことが根拠になっている。小沢秘書の大久保容疑者は拘置期限を迎える24日に政治資金規正法違反(...
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3058 無力で、矮小な政治 岩見隆夫

桜のつぼみがふくらむのに逆らうように、政界はまるで金縛りだ。小沢ショックの重圧、はかり知れない。民主党の小沢一郎代表が自民党の幹事長に就任したのは1989(平成元)年8月、海部俊樹首相の誕生と同時である。それ以来、平成の約20年間、日本の政...
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3057 ドレミファは禁句だった 渡部亮次郎

ラジオ深夜便で超ベテランの筈の宇田川清江アンカーが「コトコトコットン」の「森の水車」が戦時中は発売禁止になっていた、だけど何の差障りも無いこの歌詞のどこに文句が付いたのかしら、と疑問符をつけた。昭和18年、女優の高峰秀子(三枝子にあらず)が...
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3056 ”体当たり”取材のローラ・リン記者 古沢襄

米ケーブルテレビ局「カレントTV」は2005年8月にアル・ゴア元米副大統領ら投資家グループがサンフランシスコで設立した視聴者参加型の双方向ケーブルテレビ局。今回、北朝鮮軍に拘束された韓国系米国人のローラ・リン記者は”体当たり”取材で有名だっ...