2009-08

宮崎正弘

3746 デタラメな外交を展開し、日本を巻き込む米国より北京を選ぶ ? 宮崎正弘

書評=近藤大介『日・中・韓“準同盟”同盟時代』(光文社)▽本書は評者(宮崎)からみると不思議な本である。実に面白い、同時に反米的な歴史記述とCIA陰謀論に挟まって中国重視論の独特の言い回し、つまり三つの部分が混載されている。ひょっとしてチョ...
古森義久

3745 シルクロードの核汚染で死者数十万 古森義久

中国の新疆ウイグル自治区で中国政府が長年、実施した核兵器爆発の結果、放射能が大量かつ長期に放出され、ウイグル人主体の住民の命を奪ったという調査結果がついにアメリカの大手科学雑誌に掲載されました。同地区を通るシルクロードの核汚染が国際的に広く...
加瀬英明

3744 地球の存在とCO2削減 加瀬英明

冷戦中に世界が核戦争によってあと、五、六分で滅亡すると、警告する時計があった。日本の大新聞がしばしば好んで取りあげたから、記憶されている読者も多いだろう。アメリカとイギリスの良識的なグループがつくった空想時計だった。米ソ対立が激しくなるたび...
桜井よしこ

3743 民主党は日本を担えるか 政権公約を早期に発表せよ 桜井よしこ

衆議院議員選挙の日程が8月30日に決まった。解散権は総理大臣一人の手にあり、その行使はどんな場面でも首相権限の強さを感じさせてきた。だが、今はその力強さを感じさせる場面も盛り上がりもない。自民党政権の終焉と民主党政権の誕生の間近さが予定調和...
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3742 ラビア・カーディル世界ウイグル会議議長、自民党本部に来たる!  福島香織

■きょうは、読売新聞に自民党マニフェスト全文が抜かれて、永田町の記者(読売をのぞく)にとっては大あわての1日だったのかもしれませんが、私としては、自民党本部でラビア・カーディル世界ウイグル会議議長本人を間近に見たことがなかなか、感激でした。...
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3741 まるで骨なし軟体動物みたいだ 岩見隆夫

三週続けて自民党への嘆き節を書くことになる。どうにも腹の虫が治まらない。なぜこんな情けない政党になってしまったのか。佐藤政権の初期、政治記者になってから四十三年になるが、この間、言ってみれば自民党ウオッチャーだった。分量的には批判記事の方が...
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3740 中国は対北朝鮮制裁に転じたのか? 古沢襄

中国は国際世論に背を向ける北朝鮮に手を焼いている。さりとて北朝鮮に対する経済制裁措置を強化すれば、金正日政権が瓦解する懸念がある。韓国の朝鮮日報が「中国は本当に対北朝鮮制裁に転じたのか」という分析記事を載せている。<中国がこのほど、北朝鮮に...
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3739 森山真弓氏が渡辺喜美氏と激突 古沢襄

自民党は総選挙でで公認調整が残っていた五つの小選挙区について、党の公認方針を決めた。問題区となった青森1区と宮崎1区では公認候補の擁立せずに見送りを決めた。青森1区では県連から公認申請があった津島淳氏を公認せず、中山成彬前国土交通相と上杉光...
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3738 マニフェスト選挙が始まる 古沢襄

自民党は7月31日に総選挙に臨む党のマニフェストを発表した。民主党はすでにマニフェストを発表しているので、二大政党によるマニフェスト選挙が始まる。厳密にいえば8月18日の公示日以降に発表される選挙公約がマニフェストだが、両党ともすでに発表し...
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3737 インド独立の英雄・チャンドラ・ボース 古沢襄

友人の菊池今朝和さんは北アルプスに魅せられた山岳登山家。新日鉄を定年退職したら迷わずに北アルプスの池の平小屋の番人になった。夏山シーズンに入ったことしも仲間たちと山ごもりをしている。その菊池さんから面白い山岳紀行文があると教えて貰った。数年...