2009-08

宮崎正弘

3856 江沢民はいまなお皇帝気取り 宮崎正弘

「もっと徹底的に胡錦涛ら団派一味のスキャンダルを暴け」。江沢民が子飼いの公安規律幹部を呼び出し、孟建柱を罵ったという噂が広まる江沢民(前国家主席)は北京の301医院には入院しない。北京派、とくに胡錦涛執行部の人脈に病状が伝わるのが嫌だからで...
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3855 韓国初の人工衛星の裏に潜むもの 古沢襄

韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老号」が成功裡に打ち上げられた。自国から自前のロケットで人工衛星を打ち上げた国としては10番目。韓国の国民は喜びに沸いている。<ソウル(CNN) 韓国航空宇宙研究院が25日午後5時ごろ、同国初の人工衛星搭載ロ...
MoMotarou

3854 風神雷神の涙 MoMotarou

建仁寺に残された国宝「風神雷神図屏風」を見て美術館を出た。二神が巻き起こす風雲も雷鳴も外には無い。まるで選挙が終わったような静けさだった。「桃太郎日記」平成21年8月23日より建仁寺展                ★わが地元は前回の郵政選...
宮崎正弘

3853 世界に蔓延る「孔子学院」なのだが 宮崎正弘

「科学的発展観」はブレーンなき胡錦涛の苦肉の策だったが。世界二百箇所の「孔子学院」、実態は語学教室の実利一点張り。所謂「民主」派の間からも胡錦涛政権批判がおきている。「団派」は民主派からすれば不倶戴天の敵、共産主義青年団の指導者ともなれば、...
平井修一

3852 小売の主戦場は中国へ 平井修一

小生が大企業の経営者なら中国進出についてこう訓辞するだろう。「中国進出が大きなビジネスチャンスであることは承知している。しかし、中国は基本的に一党独裁の反日国家である。自由、人権、法治も保証されていない。戦前のように、日貨排斥、日本人虐殺の...
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3851 「極東ロシア見てある記」(その1) 粕谷哲夫

ウラジオストック見聞記  (1)はじめに8月2日~8月6日で極東ロシア(ウラジオストックとナホトカ)を訪れた。宮崎正弘さん、高山正之さんとほか2名、合計4名の小集団である。旅行者の断片的な見聞や感想には不確かなものが多いので、できるだけその...
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3850 揺れ戻し現象が起こっている 古沢襄

民主党が300議席を越すと、各メデイアが囃し立てた反動が出ている。民主党幹部が懸念した揺れ戻し現象が現れた。それでも民主党に優位な情勢を保っているが、終盤の二、三日の選挙情勢から目を離せなくなった。単純な計算をしてみる。総選挙で争う議席数は...
宮崎正弘

3849 米国は「バナナ共和国」になるとの予言 宮崎正弘

天文学的借金は経済を、ドルを崩落させ、米国は「バナナ共和国」になる。世界一の投資家=ウォーレン・バフェットが恐るべき予言。日本の国内を観察していると、近未来の備え、安全保障への感覚が希薄で、「政権交代」が選挙のイシューだと聞くと、絶望的にな...
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3848 ワクチン輸入に異議あり 石岡荘十

懸念していたことが起きそうだ。新型インフルエンザワクチンの輸入である。政府は秋以降の新型インフルエンザの本格的流行に備え、不足分のワクチンを輸入する方針を固めた。河村建夫官房長官は24日午前の記者会見で、麻生太郎首相が25日の閣僚懇談会でワ...
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3847 お土産を持って北にいらっしゃい 古沢襄

故金大中元大統領の弔問のため訪韓していた北朝鮮弔問団が滞在日程を延長してでも、李明博(イミョンバク)大統領に会って、金正日総書記の口頭メッセージを直接、伝えたいと拘った。「南北協力の進展に関する金委員長の口頭メッセージ」といわれるが、外交の...