2011-09

MoMotarou

8406 泥鰌(どじょう)総理に冷めたパイ MoMotarou

明治の時代的特色の一つは、国家の安危を我が事のように喜憂する興国の意気が、朝野を問わず国民の間に漲(みなぎ)っていたこと。安岡正篤 「明治の風韻}より           ★野田総理が自分を泥鰌に例えた。イケメン政治からの決別でしょうか。支...
宮崎正弘

8405 「いまのロシアは暗黒にもどりつつある」とルシコフ 宮崎正弘

ロシアは暗黒の時代、「ビザンチン帝国の再来」から逸脱したとルシコフ。クレムリンにさからうと裁判沙汰、財産没収。政治生命は絶たれる。クレムリンという総称は、この場合、権力中枢を陣取るエスタブリシュメント。このところクレムリンがロシアの全マスコ...
桜井よしこ

8404 野田首相は党内融和よりも信念を掲げて戦うべきだ  桜井よしこ

9月2日、野田佳彦氏が民主党3人目の首相となった。党代表選挙で、柔道と同じく政治においても自分は寝技が苦手と語ったが、人事を見れば、氏はなかなかの寝技師である。小沢一郎氏の盟友で日教組勢力率いる輿石東氏を幹事長に据え、党の資金と公認権をあず...
阿比留瑠比

8403 前首相に対する読売新聞の断罪がもの凄い件について 阿比留瑠比

もうすでに旧聞に属することですし、もう退任した人についてあれこれ言うのもどうかとは思うのですが、どうしても書いておかないと気持ちが悪いので今更ながら触れておきます。思ったことは表に出さないと気持ちがずっと落ち着かないので……。菅直人前首相は...
古森義久

8402 大言壮語の民主党政権 古森義久

鳩山政権や菅政権の「政策」の空疎や矛盾を竹中平蔵氏が鋭く論評しています。<<【正論】慶応大学教授・竹中平蔵 鳩菅二代の負の遺産まず見直せ>>社会や組織は、時に極端から極端へと振れる。鳩山由紀夫、菅直人という二代の民主党内閣が、大言壮語の末に...
宮崎正弘

8401 やっぱり黒人弁護士出身、オバマは喧嘩の遣り方を知っている 宮崎正弘

共和党有利な政局に増税、富裕層敵視、軍人恩給削減と派手に喧嘩をうった。オバマ大統領の増税案、日本と軌を一にしているのは偶然の一致だが、その遣り方はまるで違う。大向こうをうならせるほどに、これは徹頭徹尾、再選のため計算された戦術なのである。日...
平井修一

8400 「ナポリタン」は米国発祥? 平井修一

横浜税関のサイトには「スパゲッティナポリタンは横浜生まれ!」とある。<スパゲッティにタマネギ、ピーマン、ソーセージなどの具材を入れ、トマトケチャップをからめ炒めて作るお馴染みの料理「ナポリタン」は、横浜・山下町にあるホテルニューグランドが発...
宮崎正弘

8399 太陽電池パネル工場の廃液除去を要求し、大連モデルに民衆たつ 宮崎正弘

こんどは浙江省海寧で住民が警官隊と衝突したが、大連の成功に倣った?一部報道がなされたが、9月15日から18日にかけて、浙江省海寧市で付近の住民が騒ぎ出した。大量の魚が死んだのは太陽電池工場の所為だと・・・。海寧市郊外の太陽パネル工場(浙江昌...
未分類

8398 日中国交正常化余聞   渡部亮次郎

1972(昭和47)年9月20日田中角栄首相らを乗せた全日空特別機は、北京を目指して羽田を飛び立った。同乗して同行するNHK代表の私にとっては、沖縄(本土復帰前)に次ぐ2度目の海外取材だった。数年後、私が猛烈な高所恐怖症であることを自ら発見...
古森義久

8397 中国は領有権で永遠に譲歩はしない 古森義久

中国の海洋戦略をアメリカはどうみるか。東京での講演の紹介を続けます。今回は中国が海洋での領有権をいかに理不尽であり、いかに論拠薄弱であっても、国際調停を一切、拒み、妥協や譲歩を一切、拒んで、従来の野心的な主張を続けていくという実態について、...