2011-11

宮崎正弘

8631 パネッタ国防長官は予算局長出身、国防費削減に大鉈を準備 宮崎正弘

在日米軍は予想以上の規模で縮小されるだろう。911以来の十年間で米国の国防費は4000億ドル台から7000億ドルへと膨張した。これが米国の予算からフレキシビリティを除去し、きわめて窮屈なものにした。国債金利3000億ドル分をあわせると、ほか...
阿比留瑠比

8630 安倍元首相ら自民、民主両党議員がダライ・ラマと会談 阿比留瑠比

今朝、自民党の安倍晋三元首相ら民主、自民両党の国会議員が都内のホテルで、来日中(東日本大震災の被災地訪問などのため)のチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と会談するというので取材に行ってきました。民間のシンクタンク、国家基本問題研究所...
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8629 北朝鮮工作員の日本人拉致現場と「国家の再興」 西村眞悟

十一月に入り、二日間に渡って兵庫、京都そして福井の日本海沿岸を回り、北朝鮮工作員が日本に侵入した現場と日本人を拉致して北朝鮮に連れ出した現場を検分してきた。そして、この現地調査終了の翌日である六日には、東京で、Will誌刊行七周年記念講演会...
古森義久

8628 TPP交渉参加を決断せよ 古森義久

TPPについて日本経済新聞が社説を載せています。日本は交渉に参加すべきだという趣旨です。どの分野でどのぐらいの損得があるか、という各論に入る前に、いまのままの日本の経済は衰退あるのみだという構造的な予測と論理とをまず前面に打ち出しています。...
宮崎正弘

8627 オバマ再選はあり得ない 宮崎正弘

軌跡のV字方回復があれば別ですが。1948年以来、最悪の失業率、中間層の消滅、赤字国債の上限枠。米国の失業率は9%だが、これは失業保険を申請し、職安に登録している人数を割り出している数字で、とうに正規の就労をあきらめ、アルバイト、フリーター...
古森義久

8626 中国の対日戦略とは 古森義久

雑誌SAPIOに連載中の「古森義久のワシントン報告」の紹介です。今回は中国人民解放軍の対日戦略についてです。この記事の見出しやリードの一部は以下のようです。独特の不信と反発微笑外交の裏に隠された「日本は民族的、歴史的に敵対する相手」軍事力増...
宮崎正弘

8625 ダイアモンド業界は過酷な競争時代に突入  宮崎正弘

さようならオッペンハイマー家よ、デビアスが51億ドルで全株取得。これから中国、インドとダイアモンド業界は過酷な競争時代に突入する。いくたの「事件」の陰に隠れたが、異変はダイアモンド業界にも起きた。デビアス社はこれまでダイアモンド市場を独占し...
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8624 <横田めぐみさん>生年月日と家族の名…平壌に一致する女性  古沢襄

横田めぐみさんの生存情報は以前からあるが、韓国誌「週刊朝鮮」が21日発売号に記事を掲載する「めぐみさんではないか」の情報は具体的である。ただ血液型などが一致していないという。この情報は日本側にも伝わっている。衛藤征士郎衆院副議長が突然、来週...
古森義久

8623 日米同盟が弱体になると 古森義久

オバマ政権の米軍アジア回帰政策について、です。日本ビジネスプレスの「国際激流と日本」に私が書いた「米軍のアジア新戦略と三つの懸念」のレポートの紹介の続きです。今回は日米同盟の弱体化が米軍アジア重視政策にブレーキをかける恐れあり、という部分で...
宮崎正弘

8622 「てんこ盛り」のG20では何も決まらない   宮崎正弘

G20ではギリシアとイタリアに振り回され、中国はしょんぼり?胡錦涛はユーロ救済融資の明言を避けた上、人民元切り上げを拒否していた。G20はリーマンショック直後にオバマ政権が提唱し、新興国のカネを当て込んで世界的経済危機を回避しようとした。従...