2011-11

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8611 小言幸兵衛と言われるだろうが 岩見隆夫

また年寄りの小言幸兵衛か、と言われるだろうが、やはり書いておいたほうがいい。これまで当コラムで、バス運転手の高齢者軽視、ホテル接客の無神経、市役所のお粗末徴税マナー、KDDIのあきれた対応、銀行の時代錯誤など、いずれも私の小さな体験にすぎな...
古森義久

8610 米軍の新アジア戦略とはこれだ! 古森義久

米軍のアジア最重視、再重視の戦略の具体的内容とは以下のようです。日本ビジネスプレスの私の連載コラム「国際激流と日本」からです。原文へのリンクは以下です。==========日本にとって歓迎すべき「アジアに帰る米国」では、米軍は新しいアジアシ...
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8609 日本司法試験に韓国人合格者が三人  古沢襄

韓国の東亜日報が「日本の司法試験で韓国の20代青年の3人が同時合格」と、珍しい記事を報じている。韓国人が日本の司法試験に合格しても、外国人なので裁判官や検事には任用してもらえないという壁があるが、そのうちの一人(慶応法学部卒)は「今は韓国の...
MoMotarou

8608 また出た「開国」 MoMotarou

我が国の歴史教科書には、徳川幕府の三代将軍家光の時代に「鎖国令」が出されたと例外なく書かれている。一般の歴史書もみなそうだ。(中略)しかしこれらは事実に反するし、学問上も許されない間違いと言っていい。幕府は鎖国の府令を、唯の一度も出していな...
宮崎正弘

8607 言い掛かりも、ここまでくると頭が下がります 宮崎正弘

書評『狠批“克己復礼”』(北京人民印刷廠工人理論組 人民教育出版社 1974年)「編者的話」に、林彪批判運動のなかで理論的に鍛えられた「若者と老年の労働者が手を携え大量の批判文を書き出した。我が工場の理論隊伍はまさに健やかに成長を続けている...
宮崎正弘

8606 台湾総統選、この土壇場へ来て三つどもえの大乱戦に 宮崎正弘

宋楚諭(親民党主席)が立候補。それでも民進党が有利になったとはいえない。大混戦。2000年状況と酷似する。2000年三月、李登輝引退にともない、台湾の総統選挙は自由投票、米国からの選挙監視団がはいった。世界中から六百名ほどの記者が台湾に取材...
古森義久

8605 TPPアメリカ陰謀説を排す 古森義久

岡本行夫氏が日本の対外姿勢についての一文を書いています。TPPにも触れて、アメリカ陰謀説を排除しています。TPPはアメリカが日本を貧しくするため、国民を分裂させるため、収奪するためのに進める企みだという主張、情けないですが、その反駁を岡本氏...
宮崎正弘

8604 公式発表は12%の下落、「マイルドな不動産価格調整期だ」と当局は嘯くが 宮崎正弘

中国不動産バブルの崩壊は70%ほどの大暴落がないと決着しない。もともとが箱物をつくっての投棄であり、マンションは飛ぶように売れたが、それは実需ではなかった。豪華マンションを見学すると洗濯物も干されていないばかりか、近くの商店街はシャッター通...
古森義久

8603 北朝鮮の拉致行為の全容を知ろう 古森義久

このサイトでも紹介した北朝鮮の金政権による外国人拉致の全体図を明らかにした調査報告が日本語になって出版されます。その機会にシンポジウムが東京で開かれます。ワシントンからこの報告の作成責任者のチャック・ダウンズ氏が訪日して、その内容について詳...
古森義久

8602 日本の警察を知るには 古森義久

最近、読んで、すごくおもしろいと思った警察小説の紹介です。『世田谷駐在刑事』(濱嘉之著 講談社刊)です。タイトルからだと内容があまり連想できませんが、警察小説としてはとにかく読ませる作品です。著者の濱氏は警視庁の警視まで勤めた警察官出身です...