2011-11

古森義久

8721 橋下勝利で日本は変わる? 古森義久

さあ、なにかとってつもなく新しい現象が起きたのでしょうか。それとも大阪という特殊な地域での特殊な現象なのでしょうか。大阪市長選、大阪府知事選での「大阪維新の会」の候補たちの圧勝は、どう解釈すべきなのか。民主党も自民党も形無しです。<<■大阪...
宮崎正弘

8720 中国権力闘争の裏側  宮崎正弘

薄?来・重慶特別市書記、まだ政治局常務委員入り野心を捨てず。ライバルを王洋と認識し、剥き出しの執念で権力中枢へ暗闘。革命元勲・薄一波(元副首相)の息子は薄?来(重慶書記)。その息子は薄瓜瓜。ハーバード大学ケネディスクール中退。まだ24歳。薄...
阿比留瑠比

8719 読売新聞の政治意識調査に関する雑感 阿比留瑠比

《人は正しく堕ちる道を堕ちきることが必要なのだ。そして人のごとくに日本もまた堕ちることが必要であろう。堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない。政治による救いなどは上皮だけの愚にもつかない物である》(坂口安吾『...
阿比留瑠比

8718 この時代にこんな防衛相でいいのかと記事を読んで考える 阿比留瑠比

21世紀の国際社会の最大の課題は、台頭する中国とどう向き合い、どのような関係をつくっていくかだと言われます。中国がここまで大きな存在になってしまうと、もう米国だって戦争はできないし、市場としても大切ですから完全な封じ込め戦略などとれません。...
宮崎正弘

8717 中国でフカヒレを食べるな、と有名人がよびかけ 宮崎正弘

すべてが破壊されていく中国は食文化の中枢もおかしくなったのか?中華料理の豪華メニューのフカヒレ・スープが攻撃標的となって中国人も驚いたが、フカヒレを中国へ輸出する日本も驚いた。というのも「鮫の尾びれを食べるな」トカ環境保護、生態系保護、なん...
未分類

8716 「亀井新党は独り芝居」と平沼氏が暴露  古沢襄

日曜日に亀井さんがテレビをはしごして”亀井新党”をブチあげるのか、と思っていたが平沼赳夫氏から「あれは亀井氏の独り芝居」と内幕を暴露され頓挫してしまった。ここにきて亀井氏は小沢一郎氏と会ったり、石原東京都知事と会談したり忙しい。しかし具体的...
古森義久

8715 中国の対日戦略の核心 古森義久

雑誌SAPIOの連載で私は中国の軍事力増強をアメリカがどうみるのかを報告してきました。最近では中国が軍事的に日本をどうみるのか、アメリカ側専門家たちの見解を紹介しました。「アメリカの中国研究」第11回 対日戦略です。以下のような見出しの記事...
阿比留瑠比

8714 西郷隆盛と吉田松陰と三重県教職員組合と 阿比留瑠比

先日、皇學館大の松浦光修教授から著書『【新訳】南洲翁遺訓 西郷隆盛が遺した「敬天愛人」の教え』と『【新訳】留魂録 吉田松陰の「死生観」』の2冊を送っていただきました。ちょうど、日本にふさわしいリーダーのあり方について空っぽな頭を悩ませていた...
宮崎正弘

8713 ドイツ国債の札割れを如何に読むか  宮崎正弘

単に「ユーロ共同債」への警鐘か、それとも投資家がユーロ崩壊を読んだか?いま世界の金融界の話題をさらっているのは「次はポルトガルかアイルランドか?」のデフォルト議論より、ドイツ国債の札割れのことである。先日の入札で、35%が売れ残るという以上...
未分類

8712 「国民」を安易に使うまい 岩見隆夫

政治家とメディアは、私の自戒もこめてだが、<国民>という言葉を安易に使いすぎるのではなかろうか。民主党の小沢一郎元代表が、22日のグループ会合で発言したのも、そのケースで、「今この時期の消費税の増税議論は国民に受け入れられない。強行するなら...