2012-05

古森義久

9623 憲法第9条を書いた男に会ってみると 古森義久

■日本国憲法起草の特異性「私がチャールズ・ケーディスです」いかにも温厚そうな白髪の紳士が右手を差し伸べてきた光景が最近またしきりに思い出される。1981年4月、ニューヨークのウォール街の古い法律事務所だった。日本国憲法を起草したケーディス氏...
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9622 前原氏 極東でガスパイプライン検討   古沢襄

<【モスクワ時事】民主党の前原誠司政調会長は3日、モスクワでロシア国営天然ガス独占企業ガスプロムのメドベージェフ副社長と会談した。東京電力福島第1原発事故後、日本国内で電力需給への懸念が強まっていることを踏まえ、双方は、宗谷海峡を結ぶ日ロ間...
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9621 話し合い解散、公明に容認論=「民自接近」にらみ  古沢襄

いずれどこかの新聞が書くと思うが、野田首相は消費増税関連法案の成立に向けて、自民党工作を一歩進めている。十日に指定弁護士が控訴するか、しないかは関係ない。自民党に対するアプローチは岡田副総理と藤井裕久氏。料亭やホテルは使わずに電話による情報...
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9620 米国人の二割「世界の終末近い」マヤ予言も影響  古沢襄

アメリカやトルコでは大衆の二割が、死ぬまでに世界の終末が訪れると信じているという。前世紀末に流行った人類の終末説がノストルダムスの予言から「マヤ予言」に姿を変えて、今世紀の日本でも流行る感じがする。英ロイターは、調査会社イプソスが世界的規模...
古森義久

9619 日本の改憲に反対したアメリカ側識者たち(完)  古森義久

日本国憲法とアメリカとの相関関係のレポートの最終部分です。アメリカ側では長年、日本の憲法改正には反対という向きが多数派でした。それがいまや大幅に変わったということです。アメリカが日本の憲法についてあれこれ述べること自体がおかしいという意見も...
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9618 占領政策をめぐるロイヤル陸軍長官とGHQの対立  古沢襄

昭和三十二年、敗戦後十二年たった時だが、青森県の自衛隊基地に体験入隊したことがある。三沢基地のカマボコ兵舎で一泊して、新しく編成された海上自衛隊八戸航空隊から米軍から貸与された中古の対潜哨戒機に搭乗して三陸沿岸を飛行した。八戸基地は昭和二十...
加瀬英明

9617 「男らしい男」が国をつくる 加瀬英明

大学生の傾向私はいくつかの大学で、教鞭をとった。 授業のあとで、学生たちを喫茶店に誘った。20年以上前は、女子学生にどのような男性を好むのかと質問すると、きまったように「男らしい人」という返事が戻ってきた。 ところが、このところ女子学生の全...
加瀬英明

9616 近代社会は人間の心を失った   加瀬英明

猫も杓子も、海外旅行に出かける時代になった。もっとも、杓子といえば、今日の人々は言葉の意味を知らずに使っているが、賤妓や、私娼を指したから、差別語となる。そのために、海外の観光地を取りあげたテレビ番組が多い。そんな番組のなかで、パリのセーヌ...
古森義久

9615 私が日本国憲法を書いた(続)   古森義久

日本の憲法を作ったアメリカ側の当事者の紹介です。そしていまのアメリカが日本の憲法をどうみるか。改憲への動きをどうみるか。多角的な報告を試みます。<<今や日本に憲法改正を望む米国 「日本は大国の役目を果たせ」との声が主流に>>1946年当時の...
MoMotarou

9614 【「開国」という錯誤】 MoMotarou

♪~~私は自分の義務を、地の果てにあっても思う、、、、「江戸城に初めてドイツ語が響いた時 1691年」より         ★お昼ごろ、車のラジオに飛び込んで来た放送にびっくりした。あのドイツの哲学者イマヌエル・カントが、日本の「鎖国」を評...