2015-02

古澤襄

18322 「イスラム国」殺害映像、凶暴さと野蛮示す    古澤襄

■オバマ米大統領殺害映像はヨルダン・パイロットを生きたまま火をつけられる凄惨なものだった。ヨルダン国内は悲しみを通り越して報復に駆られてるいるという。ロイターによれば、拘禁中の死刑囚は数時間以内に死刑が執行される。報復が報復を生む”負の連鎖...
古澤襄

18321 ヨルダン軍パイロット殺害か 映像が投稿    古沢襄

イスラム過激派組織「イスラム国」に拘束されていたヨルダン軍のパイロットが殺害されたとみられる映像がインターネット上に投稿されました。ヨルダンのアブドラ国王は、パイロットが殺害されたことを確認するとともに、「われわれは遺族と共にいる」と述べて...
西村眞悟

18320 駐在武官の情報収集について    西村眞悟

前回、情報は、「盗む」か「買う」か「交換する」かの三つの手段により収集できると書いた。そのうえで、この度の「イスラム国」の日本人人質に関する情報を、日本国政府は、如何にして集めていたのか。これが非常に心もとない。というのも、この度も、二年前...
古澤襄

18319 ヨルダン国王訪米 パイロット救出で協力要請    古沢襄

イスラム過激派組織「イスラム国」による日本人殺害事件を巡って日本政府と連携してきたヨルダンのアブドラ国王がアメリカを訪問し、「イスラム国」に拘束されたまま安否が確認できないでいるヨルダン軍パイロットの救出に向けてアメリカ政府関係者らに協力を...
古澤襄

18318 人道支援演説めぐり共産がまくし立て批判    古沢襄

■「2人への危険、認識あったのか」vs首相「テロリストに気配り必要ない」  安倍晋三首相が3日の参院予算委員会で、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」が日本人2人を殺害したとみられる事件をめぐり、共産党の小池晃政策委員長と“バトル”を繰...
宮崎正弘

18317 インドの戦略的思考から日本が学ぶべき点が多い    宮崎正広

■中国の抗議もなんのその、ベトナム沖合で合弁の石油鉱区を開発ベトナムが産油国であることは存外知られていない。ベトナム沖合に眠る海底油田の推定埋蔵は44億バーレル(アジアでの埋蔵ランキングは中国、インドに次いで第三位、以下マレーシア、インドネ...
宮崎正弘

18316 中国海軍が二隻目の空母が具体化とのニュースは虚報か    宮崎正広

■プーチンが北京の戦勝記念日(9月3日)に参加というニュースの信憑性は?北京発の怪情報は、検証が難しい。公的メディアが報じても宣伝にすぎないことがあり、要注意である。そもそも『人民日報』は出鱈目なことしか書かないではないか。周永康が薄煕来と...
古澤襄

18315 「日本は…凄い」韓国世論    古沢襄

■「イスラム国」事件の日本人家族の態度に感嘆「見習うべし」「何でも他人のせいの韓国とは大違い」イスラム教過激派「イスラム国」が日本人2人を人質にし、日本政府に殺害すると脅迫した事件は韓国でも関心を集めた。韓国人少年がイスラム国に志願したとさ...
古澤襄

18314 「ギリシャの乱」連鎖に身構える欧州    古沢襄

■次はスペインか[ロンドン 1日 ロイター]ギリシャでは総選挙の結果、急進左派連合(SYRIZA)と右派「独立ギリシャ人」が手を組むという、これまでの常識では考えにくい形の連立政権が発足した。今年は欧州連合(EU)8カ国が総選挙を予定するが...
古澤襄

18313 「イスラム国」にフセイン残党の旧軍人    古沢襄

後藤健二さんの尊い犠牲が、一億三〇〇〇万の日本人に覚醒のショックを与えたと前向きにとらえたい。「自らの力で自らを守る」の桜井よしこ氏の論評は、その意味で時宜を得た指摘である。戦後七〇年間、他力本願に安住してきた日本が、この国の伝統的な力を再...