日本一の大曲花火と佐竹の火薬調合職人  古澤襄

西和賀町の前町長・高橋繁さんから秋田・大曲の有名な花火師・今野義和さんの講演と実演の花火を見てきたと知らせがあった。

東北の歴史に詳しい繁さんは、「秋田に佐竹氏が移封になった時から、その路程の町々に花火があったが、大曲には雄物川の河港があり、西回りの航路があることから、京都の文化や原材料が手に入り易かったことから花火師が集まるようになった」との
今野義和さんの説を一歩進めて、常総の太守だった佐竹の鉄砲隊と火薬調合の職人集団に着眼している。

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