推理小説の読み過ぎだね(再掲)   古沢襄

半世紀も経つと東京の風景も一変している。新橋駅で国電を下りて虎ノ門に向かって歩くと最初の交差点の角に日石ビルが立っていた。右折して間もなく左手にNHKの旧社屋があった。さらに日比谷に向かって歩くと左手に共同通信社と時事通信社が同居した市政会館ビル、その右手正面には東京新聞社がある。私たちは歩いて国会や首相官邸に通ったものだ。

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対ロ制裁が告げるグローバル化の終焉    古澤襄

■ロイター・コラムでMark Leonard氏が予測

[30日 ロイター]欧州連合(EU)と米国がロシアに対する制裁を強化する一方、それに対するプーチン大統領の報復措置には、米外食大手マクドナルドへの攻撃も含まれるようだ。地政学が経済のグローバル化を逆行させる例として、これ以上象徴的な動きはないだろう。

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首相は人気とりの広島行きにしてはならない     古澤襄

▼日本列島は北は北海道から南は九州まで自然の猛威に曝されている。これに九月になれば台風の直撃にも備えねばならない。二〇〇〇年の歴史の中で日本人は自然の猛威に耐え、これを克服する努力を重ねて生きてきた。忍従の歴史である。

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スサノオの伝承と梅原猛氏    古澤襄

昨夜は梅原猛氏の「葬られた王朝 古代出雲の謎を解く」を本棚から引っ張り出して再読している中に、スサノオの項に引き込まれ、いつしか夜が白々と明けてしまった。

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都塚古墳はピラミッド形=大型方墳   古澤襄

■蘇我稲目の墓との説も―奈良

時事通信は「ピラミッドのような形の古墳は、現在の中朝国境地域に高句麗時代に築かれた”将軍塚”の形状によく似ている」・・・と指摘した。

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奈良の「大型方墳」と古代蘇我氏の興亡     古澤襄

日本古代史で「蘇我氏」という大族の興亡は謎に包まれている。「日本書紀」を読んでも蘇我氏の出自は明らかでない。むしろ大化改新で誅殺された蘇我入鹿のように”悪役”の最たるものとして描かれている。

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