「沢内年代記」を読み解く(八)  高橋繁

享保十二年 丁未(ヒノトヒツジ・・・1727年の記録) 
①五月は 閏月であった。
②五月二十日 洪水。この洪水は、和賀川の支流である沢々から流れ出る小川だけであった。和賀川の本流は洪水にならなかった。現在の「ゲリラ豪雨」、部分的な大雨による洪水のように思われる。
③御代官 横沢武次右エ門 澤田十右エ門

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